2022年8月24日(水)
「ケルンを積んで」の遺志受け
「山のおとうさん」として慕われた故松澤宗洋氏(おとうさん)が旅立ったのは昨年8月25日のこと。
あれから一年。
生前、おとうさんは、妻・松澤寿子氏(おかあさん)に、
『もし、俺が死んだらここにケルンを積んで弔って欲しい。』
と言い遺していたそうです。
その場所とは、船窪小屋の見える七倉尾根の稜線上。
(小屋のすぐ後ろの見晴らし台のようなところ)
『どうしてもこれだけは叶えたい。』
そんなおかあさんの願いを受け、
夫妻のご子息で船窪小屋を引き継いだ松澤宗志氏(宗志さん)が駆け回ってヘリを手配していただき、
今回の慰霊登山が行えることになりました。
「ケルンを積んで」の遺志受け
「山のおとうさん」として慕われた故松澤宗洋氏(おとうさん)が旅立ったのは昨年8月25日のこと。
あれから一年。
生前、おとうさんは、妻・松澤寿子氏(おかあさん)に、
『もし、俺が死んだらここにケルンを積んで弔って欲しい。』
と言い遺していたそうです。
その場所とは、船窪小屋の見える七倉尾根の稜線上。
(小屋のすぐ後ろの見晴らし台のようなところ)
『どうしてもこれだけは叶えたい。』
そんなおかあさんの願いを受け、
夫妻のご子息で船窪小屋を引き継いだ松澤宗志氏(宗志さん)が駆け回ってヘリを手配していただき、
今回の慰霊登山が行えることになりました。
奇跡だ!ヘリが飛んだ!
荒天予報が続き、前日もヘリ運航会社から「厳しい」とも言われていました。
朝、雨もパラつき、視界はほとんどない白いスクリーンの世界
ところが、ヘリが麓で待機したとの無線交信のあと、
視界がパーッと開けて青空が広がりました。
ライチョウが姿を見せてくれました。
お出迎えの準備をするかのようです。
なんと!ヘリが飛びました。
「奇跡だ!」
「おかあさん、運を持っている!」
「おとうさんが、晴らしてくれた!」
小屋にいたみんなが歓喜に湧きました。
颯爽とヘリが小屋に到着。
おかあさん、宗志さん、そして船窪道しるべの会のKさんが降り立ちました。
5年ぶりにおかあさんが、船窪小屋に戻ってきました。
【2】へつづく
荒天予報が続き、前日もヘリ運航会社から「厳しい」とも言われていました。
朝、雨もパラつき、視界はほとんどない白いスクリーンの世界
ところが、ヘリが麓で待機したとの無線交信のあと、
視界がパーッと開けて青空が広がりました。
ライチョウが姿を見せてくれました。
お出迎えの準備をするかのようです。
なんと!ヘリが飛びました。
「奇跡だ!」
「おかあさん、運を持っている!」
「おとうさんが、晴らしてくれた!」
小屋にいたみんなが歓喜に湧きました。
颯爽とヘリが小屋に到着。
おかあさん、宗志さん、そして船窪道しるべの会のKさんが降り立ちました。
5年ぶりにおかあさんが、船窪小屋に戻ってきました。
【2】へつづく
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